<   2009年 10月 ( 2 )   > この月の画像一覧

ポロへのお誘い [Campeonato Argentino Abierto de Polo ]

アルゼンチンが世界的にも強さを発揮しているスポーツといえば、サッカーやバスケ、ラグビーが有名ですが、実はそれらの競技以上に、アルゼンチンが世界一と呼ばれるに等しいレベルを誇っているスポーツがあることをご存知でしたか?
答えはこちら ↓ 。そう、ポロなのです。
c0114387_515122.jpg
ポロは1800年代末期に、イギリス移民たちによってアルゼンチンに入って来ました。ここには馬を育てるための好条件が揃っていたことから、何頭ものサラブレッドを飼育できるだけの経済力を備えた貴族たちの手によって伝承され、やがて名選手たちを次々と生み出すようになりました。c0114387_5593961.jpg
毎年11月中旬から12月初旬にかけてブエノスアイレスのパレルモ地区で開催されるポロ・アルゼンチン・オープン(正式名称はCampeonato Argentino Abierto de Polo)は、世界中のポロ関係者の注目を集める大きな大会です。アルゼンチン国内で今シーズン優秀な成績をおさめた8チームだけが参加できるとあって、毎回非常にレベルの高いゲームが展開されます。
今年の大会は、11月14日から12月5日まで。競技そのものはもちろんのこと、F1マシーン並みのケアを受けるサラブレッドたちの美しさ、従順さに心を打たれます。アルゼンチン・オープンをより楽しんでいただくために、競技のルールはこちらで確認していただくことにして、ここでは注目の選手を紹介致しましょう。

c0114387_6161985.jpgまずは、国内だけでなく海外のポロ界でも大人気のナンバーワンプレーヤー、Adolfo Cambiasso(アドルフォ・カンビアッソ / 画像上&左)。「La Dolfina」(ラ・ドルフィーナ)というチームのオーナー兼キャプテンです。最高クラスを表すハンディキャップ10の選手で、ポロ界では珍しく、貴族出身ではありません。そのため、貴族の人たちからは異端児扱いを受けていますが、とにかく巧いので誰も文句は言えません(笑)。トレードマークは、アルゼンチン国旗柄のヘルメット。以前、ラルフ・ローレンのモデルに起用されたこともあるほど凛々しい容姿の持ち主です(私も大ファンです)。

c0114387_6292895.jpgそのLa Dolfinaの最大のライバルが「Ellerstina」(エレルスティーナ)。歴代の名選手ゴンサロ・ピエレスが引退と同時に作ったチームで、前述のカンビアッソも17才のときにEllerstinaの一員として初めてアルゼンチン・オープンに参加して優勝しています。現在はピエレスの息子たちが主軸となっており、中でもFacundo Pieres(ファクンド・ピエレス / 画像左)はカンビアッソと同様、ハンディキャップ10の選手としてチームを引っ張っています。
昨年は決勝でLa DolfinaとEllerstinaが対決する最高のカードが実現(一番上の画像はそのときのもの)。大接戦の末にEllerstinaが優勝しました。1853年から始まり、今年で116回目を迎えるアルゼンチン・オープン。機会のある方は、ぜひ一度生で観戦してみてください。(Photos by Javier Garcia Martino)

Campeonato Argentino Abierto de Polo
会場:"Campo Argentino de Polo"
Av. Libertador y Dorrego (パレルモ地区)

*大会は全7節で、試合が行われるのは土日の午後となります。チケットは「Ticketek」(Webサイト)でお求めいただくことができますが、前売り券は全7節分のみの販売となっています。1試合ずつの購入をご希望の方は、試合が行われる週の月曜日より、「Ticketek」のサイト又はチケットブースでお買い求めください。チケットブースの場所はこちらでご確認いただけます。

追記:アルゼンチン・オープンには各界の著名人が観戦に訪れることでも知られています。元英国王妃のサラ・ファーガソンや、俳優のロバート・デュヴァル、トミー・リー・ジョーンズなどは常連で、他にも有名デザイナーやモデル、プロスポーツ選手たちが姿を見せるので、会場に行かれる方はスタンドのチェックもお忘れなく!

★完結間近と言いながらなかなか完結できていない「番外編ハワイ」ですが、興味がおありの方はぜひお立ち寄りくださいませ♪
(↑の「番外編ハワイ」の文字をクリックすると記事が一覧されます)
[PR]
by precious31 | 2009-10-23 07:26 | 観光

花いっぱいの「母の日」

c0114387_2394697.jpgアルゼンチンでは昨日、10月18日(日)が「Dia de la Madre」(ディア・デ・ラ・マドレ=母の日)でした。国によって、「母の日」の日付は様々ですが、大半の国が5月にお祝いする中で、なぜアルゼンチンだけが10月の第3日曜なのか、今まで不思議に思っていました。
私の母は日本、主人の母はウルグアイにいます。毎年「よその国では母の日は5月!」と心しておかないと、アルゼンチン国内では何も言わないので忘れてしまいがち。実際、今年は私も主人もうっかりしていて、気がついたら母の日はとっくに過ぎてしまっていました。
c0114387_2295918.jpg
そこで、今年の「母の日」に際し、どうしてアルゼンチンでは10月に決まっているのかを調べてみたのですが、残念ながらどうやら公式な理由はないようです。でも、先日「春の日」を祝うアフタヌーン・ティーについて書いていたこともあって、もしかしたら、こちらでは今が春だからかしら、と思ったり。
そういえば、毎年9月下旬から10月中旬までは、ブエノスアイレス郊外のエスコバール市にて「花祭り」が開催されます。それに今から11月中ごろまでは、街中の木々にも花が咲き乱れる季節。
10月になっている理由をどうしても知りたいと思っていましたが、花いっぱいのこの時期に「母の日」をお祝いするのは素敵なこと。それで十分ではありませんか。娘たちからバラの花(画像)をプレゼントしてもらい、そんなことを思った一日でした。

★完結間近と言いながらなかなか完結できていない「番外編ハワイ」ですが、興味がおありの方はぜひお立ち寄りくださいませ♪
(↑の「番外編ハワイ」の文字をクリックすると記事が一覧されます)
[PR]
by precious31 | 2009-10-20 03:31 | 生活情報