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クリスティーナ牧場でパタゴニアを満喫! Part 3

美味しい食事の紹介のあとは、「Estancia Cristina」(エスタンシア・クリスティーナ=クリスティーナ牧場)での過ごし方についてお話しましょう。
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とにかく広〜い牧場は、Part 1で紹介した通り、氷河、渓谷、滝、川、湖といった「自然の芸術」の宝庫。日帰りツアーではこれらの景色を堪能するハイキングができ、宿泊すれば帰りの船の時間に制限されることもないので、山の上から壮大な氷河を上から眺めたり、たくさんの化石が埋もれている渓谷を歩いたりできます。c0114387_12164169.jpg また、敷地内を馬に乗って散策するプログラムもあります。乗馬のために貸してもらえるモスグリーンのヘルメットと革製のチャップスはとても上品でお洒落。c0114387_1231390.jpg
この出立ちで大自然の中を闊歩するのですが、途中、水面が馬のお腹の辺りまで届く川を渡ったり、道になっていない山中のトレイルを通ったりと、かなりワイルド。でも、山の上に氷河が見える環境で馬に乗るなんて、なかなかできることではありません。(↓画像の左上に見える山の間の白い部分が氷河です)
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c0114387_1243268.jpg宿泊用のコテージは、1室につき3名まで泊まれるほどゆったり。インテリアにはアンティークやヴィンテージの家具&小物が随所に取り入れられ、デスクにも古いミシン台が使われていました。コテージの数は3軒のみ、全部で12部屋しかないのは、訪問客の一人一人を心からもてなしたいという管理会社の温かいホスピタリティの証です。
トレッキングにハイキング、バードウォッチング、乗馬に釣りまで楽しめるクリスティーナ牧場ですが、あえてアクティヴィティには参加せず、美味しいものをいただいて、自然の中でゆっくり過ごすのもいいかもしれません。
働いているガイドや従業員たちは、パタゴニアに魅了されて各地からやって来た若者ばかり。皆、牧場に住み込みで働いているのですが、言葉に表現し難いほど美しい大自然の中で生活していると、都会に帰りたいとは思わないそうです。街中でなければ暮らせない私でも、彼らのそんな思いが理解できるような気がする。それがパタゴニアの魅力であり、クリスティーナ牧場はその魅力の集大成と言えるでしょう。
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Estancia Cristina
9 de Julio 69, El Calafate
Pcia. de Santa Cruz, Argentina
電話:(02902)491-133
公式サイトはこちら
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by precious31 | 2009-01-27 12:34 | 観光

クリスティーナ牧場でパタゴニアを満喫! Part 2

「Estancia Cristina」(エスタンシア・クリスティーナ=クリスティーナ牧場)の素晴らしいところは、言葉に表現できないほど雄大なその景色だけではありません。
何はさておき、食事。読んでくださる皆さんに今すぐにでもお味見していただきたいくらい、全てのものがとってもとっても美味しいのです。
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まずはランチメニューを紹介しましょう。アサード(アルゼンチン式バーベキュー)で焼かれたパタゴニア名物のラム肉(↑画像左)は、クセが全くありません。骨の付いた部分を手でつかんで豪快に食べられます。ラム肉が苦手という人でも食べられる美味しさですが、どうしても・・・という人のために牛肉も用意されていて、どちらも食べ放題。新鮮なレタスがたっぷり入ったグリーンサラダはもちろん、アサードされた野菜(画像中央)も美味。これも食べたいだけ食べられるので、我が家は6人で野菜類を3度もおかわりしてしまいました。デザートのプリン(画像右)には自家製ドゥルセ・デ・レチェが添えられていて、これがまたトフィーの芳ばしさ引き立つ感動の味。ワインも飲み放題ということで、このランチだけでも、牧場に来た甲斐があるというものです。
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宿泊すると、午後のティータイムを楽しむこともできます。牧場の方から「お茶ですよ〜」のお誘いをいただいて敷地内のオクタゴンハウスに行ってみると、テーブルには手作りの焼き菓子(↑画像左)に、ハム&チーズの盛り合わせ(画像右)。カフェ・コン・レチェ(スペイン語でカフェオレの意)の前に、ハムとチーズと一緒にスパークリングワインをいただくこともできるのですが、どれも本当に美味しい。生ハムと、Bondiola(ボンディオラ)という豚肩ロースのハムもあり、ティータイムには甘い物しか食べられないと言っていた夫も、いつの間にかハムとチーズを平らげていました。
c0114387_2235416.jpgディナーはアラカルトで、メニューの中から肉や魚、パスタなどを選ぶことができます。私たちが泊まった夜は、デザートにシェフ手作りのドゥルセ・デ・レチェのアイスクリームをいただきました。ホワイトチョコ&ラズベリーソースのトッピングという、ドゥルセ・デ・レチェとは意外な組み合わせが絶妙でした。
恐れていた通り(?)、食べ物の話題だけでずいぶん長くなってしまったので、Part 3に続きます!

Estancia Cristina
9 de Julio 69, El Calafate
Pcia. de Santa Cruz, Argentina
電話:(02902)491-133
公式サイトはこちら
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by precious31 | 2009-01-26 01:19 | 観光

クリスティーナ牧場でパタゴニアを満喫! Part 1

今回は、パタゴニア地方にある、私が大・大・大好きな牧場を紹介します。
アルゼンチン国内には観光牧場というものが各所に多数あるのですが、ここだけは「別格中の別格」。昨年、仕事で数回訪れる機会に恵まれて、すっかりこの牧場の虜となった私は、この度、夏休みを利用して家族と一緒に行って来ました。
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ブエノスアイレスから南西に飛行機で約3時間のところに「El Calafate」(カラファテ)という町があります。パタゴニア地方にある氷河を見るために訪れる観光客の大半が宿泊のベースとする町なのですが、c0114387_1165755.jpgそのカラファテから船で2時間ほど、美しい流氷を眺めながら、まるで海のように大きな大きなアルヘンティーノ湖を渡って北上すると、そこに広大な牧場、「Estancia Cristina」(エスタンシア・クリスティーナ)があります。

c0114387_1205089.jpg敷地の面積は2万2千ヘクタール。なんとフロリダのディズニーワールドが丸々2つ入ってしまう大きさです!周りを囲む山々の間にはいくつもの氷河があって、溶けた水が川となり、滝となり、湖となって牧場内の風光明媚な環境を作り出しています。また、18億年前の地層がそのまま残されているので、大昔は海底に住んでいたアンモナイトや古代イカの化石が辺りにたくさん。かつては海の底だった場所に立って地球の長い歴史を感じていると、その一瞬の中に生きる自分の存在でさえも奇跡的・神秘的に思えてしまいます。
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四駆に乗って1時間ほど、森や岩場を越えて山を登って行くと、雄大なウプサラ氷河を展望できるポイントに。ウプサラ氷河は、パタゴニアの中でも最も後退が著しい氷河の1つです。クリスティーナ牧場のガイドたちは、後退を温暖化と即結びつけることはできないと慎重なスタンスを保っていますが、どんどん崩落して、ほんの20年間に7kmも後退したという話を聞くと、雪の結晶が集まって何百年とかけて作られた氷河が猛スピードで姿を消して行くことに切なさを感じないわけにはいきません。
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このクリスティーナ牧場は大きな湖と氷河と高い山々に囲まれているので、氷床の上を歩いて来れる冒険家でない限り、辿り着く手段といえば船だけ。俗世から完全に隔離された大自然の中で、大昔の地球の名残と、後退を続ける氷河に象徴される「現在」を身体で感じることができる、そんな場所なのです。(Part 2に続く)

Estancia Cristina
9 de Julio 69, El Calafate
Pcia. de Santa Cruz, Argentina
電話:(02902)491-133
公式サイトはこちら

追記:クリスティーナ牧場に行くためには、カラファテ市内にある上記のオフィスで申し込みをします。日帰りツアーもありますが、牧場を堪能するためにはぜひ1泊することをオススメします!
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by precious31 | 2009-01-25 02:20 | 観光

真夏のアルゼンチンより新年のご挨拶

c0114387_2285522.jpgいつもこのブログを訪問してくださる皆さま、遅ればせながらあけましておめでとうございます。

今、アルゼンチンは真夏。我が家も年末からバケーションで海辺のコテージに滞在し、ビーチで遊んだり森林浴を楽しんで、心身ともにリフレッシュ。日本から訪れた両親も一緒に、親子3代で過ごす楽しい夏休みとなりました。
c0114387_22161248.jpg私たちが滞在したのは、昨年と同じMar de las Pampas(マル・デ・ラス・パンパス)。海辺であり森の中でもあるというとても美しい避暑地ですが、ここで私の両親が驚いたのは松毬の大きさ。手の平サイズから、大きいものだと長さが20cmを越えるのもあるのです。この大きな松毬くんたちは、アサード(アルゼンチン式バーベキュー)の火種を作るのに最適なので、コテージの裏庭でたくさん集めました。

今年は個人的に、仕事面でとても忙しい年となります。でもブログはしっかり続けますので、皆さま、今年もどうぞよろしくお願い致します。
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by precious31 | 2009-01-15 21:14 | 観光