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人気サッカーチームのミュージアム

アルゼンチンで最も人気のあるサッカーチームといえば、文句なしにボカ・ジュニオルスです。ボカが絶好調なときは、ニュース番組の「本日のニュースの主な項目」で必ず紹介されますし、新聞の一面でも大きく取り上げられます。それはやはり、アルゼンチンで一番熱狂的なファンが大勢いるからこそ。2000年の12月、トヨタカップのために7千人近いボカのサポーターたちが遥々日本へ渡り、東京の国立競技場のスタンドを埋め尽くした光景は圧巻でした。
そんな熱心なファンを抱えるボカの長い歴史がわかるミュージアムが、スタジアムの中にあります。

c0114387_323382.jpgその名も「Museo de la Pasion Boquense」(ムセオ・デ・ラ・パシオン・ボケンセ)。「ボケンセの情熱のミュージアム」という意味です。「ボケンセ」とはボカのファンのこと。中に入ると、まずディエゴ・マラドーナの銅像が訪問客を迎えてくれます。

c0114387_432473.jpg昨年11月の除幕式のときには本人も駆けつけました。世界中にファンを持つマラドーナですが、今のところ彼の銅像はこれが世界でただひとつ。最初に創られた自分の像ということで、本人も大感激していたようです。


c0114387_4342669.jpgクラブ創設時から現在まで所属した歴代の選手たちの写真が飾られた通路を歩いて行くと、見えてくるのはサッカーボール型のミニホール。ここでは、一人の少年がスカウトされてボカの1軍でデビューするまでのストーリー(フィクション)を、360度シアターで観ることができます。映画を観ている自分がその少年になったような仕組みになっているので、子供たちには大人気。

c0114387_4451834.jpg館内にはその他、選手たちが使ったシャツやスパイク、トロフィー、1938年に今のスタジアムの工事が着工した際のコンクリート片などなど、マニアックなファンが喜びそうなものばかりが展示されています。c0114387_511276.jpg面白いのは、2000年のトヨタカップでボカがレアル・マドリーに勝って世界チャンピオンとなったときの日本のスポーツ新聞までもが、ガラスケースに入れられて誇らしげに飾ってあること!!

c0114387_522774.jpgマニアじゃなくても楽しめるのは、ボカの歴史とアルゼンチンの歴史、そして世界のビッグニュースを年代ごとに分けて映像で流しているスペース。「ボカがリーグ優勝したあの年、アルゼンチン国内と世界ではこんなことがありました」という形で紹介してあります。

ミュージアムを見学したあと、興味のある方はそのままスタジアム内をガイドが案内してくれるツアーに行くことも可能です。またショップでは、ボカグッズも山ほど販売されていますので、サッカー好きなお友達へのお土産に是非どうぞ。

Museo de la Pasion Boquense
Brandsen 805 (ボカ地区)
電話:4362-1100
公式サイトはこちら

追記:ミュージアムは祭日も含めて毎日開館しますが、ボカのスタジアムで試合がある日は閉館となりますのでご注意くださいね。

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by precious31 | 2007-05-18 05:18 | ミュージアム