アルゼンチンでもスタバ人気は定着する?

c0114387_221673.jpgいよいよ、というか、やっと、アルゼンチンにもスターバックスコーヒーが開店することになりました。第1号店は5月、パレルモ地区のショッピングモール「Alto Palermo」にオープンすることが決まっています。昨年のうちに選出されたスタッフたちは2月現在、チリのサンティアゴ市でバリスタの研修中。3月には本場シアトルにて特訓を受けて、オープンに備えるという万全の体制です。

今や全世界中で支持される「スタバ」ことスターバックスコーヒーですが、アルゼンチンで生き延びるのは容易なことではないと考えられています。行きつけのカフェでゆったりとエスプレッソやカフェ・コン・レチェ(カフェオレ)を楽しむ文化が根付いている保守的な国なので、「紙コップでコーヒーなんて!」と顔をしかめるご婦人がいること。反米感情が少なくないお国柄から、アメリカのものを生理的に拒否する人が多いこと。地下鉄の料金が0.9ペソ(約30円)なのに、その10倍以上もの値段になってしまうコーヒーを、一体どれだけの人がどの程度の頻度で買うのか、という疑問。不安材料はいくつもありますが、ラテンアメリカにてスタバを展開させるメキシコの「Alsea」社は、アルゼンチンでも一大ブームを巻き起こそうとしています。

c0114387_2552379.jpg正直なところ、私は今まで、アルゼンチン国内で「美味しい!」と思えるコーヒーに出会ったことがありません。粒の大きさの揃った良質のコーヒー豆は全てヨーロッパに行ってしまうという話を聞いたこともあり、信憑性のほどはわかりませんが、カフェに入って、まるでタバコのエキスのようなコーヒーが出て来るたびに「そうなのかも」と思わずにいられません。なので、コーヒーの味にこだわりを持つスタバのアルゼンチン上陸はとても喜ばしいこと。海外旅行に行くたびに、わざわざコーヒー豆を買い占める必要もなくなるのですから。

いくら保守的な国とはいっても、舌の肥えたアルゼンチン人のこと、スタバのコーヒーを飲んだらきっと気に入るはず。こうして海外から「良いもの」が入って来ることは、国内のコーヒー産業を奮い立たせるきっかけにもなるのではないでしょうか。オープン直後のちょっとしたブームから人気が定着しますかどうか、お気に入りのバニラシロップ入りスターバックスラテを飲みながらじっくり見守りたいと思います。

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by precious31 | 2008-02-05 03:36 | カフェ
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