アルゼンチン生まれのキャラクター「マファルダ」

c0114387_1284077.jpgこの、コロコロっとした可愛らしい女の子のイラスト、皆さんもきっとどこかでご覧になったことがあると思います。彼女の名前は「Mafalda」(マファルダ)。アルゼンチンでは1960年代の半ばからずっと親しまれてきたコミックの主人公です。6歳の小学生、スープが大の苦手ということで、無邪気な印象を受けますが、実はとっても繊細な心の持ち主で、いつもアルゼンチンや地球の将来を心配しています。時には、大人がドキッとするような鋭い考えを述べることもあって、そんな時はサラリーマンのパパと専業主婦のママもたじたじ。作者の「Quino」(キノ)は、Mafaldaの視点から、アルゼンチンの現状をシニカル&コミカルに、時にはシビアに描くのです。

c0114387_1239420.jpgこの「悩める小学生」Mafaldaにはお友達がいて、それぞれが特徴ある性格を持っています。万屋の息子で商売上手なManolito(マノリート:右から3人目)、おませで、ステキなママになることを夢見るSusanita(スサニータ:左から2人目)、登場人物の中で唯一子供らしくて無垢なMiguelito(ミゲリート:左端)などなど。子供たちを取り巻く環境はアルゼンチンの典型とも言え、例えばMafaldaがMiguelitoと出会ったのは夏のバカンス先のビーチで、実は家もご近所さんだったという、よくありがちな日常。そういう身近さに、読者は愛着を感じるのです。

c0114387_1239229.jpgアルゼンチンでは毎年、このMafaldaの日めくりカレンダーが発売になります。1日ずつ
異なるストーリーが4コマ漫画のような形で楽しめるし、スペイン語の勉強にもなるので一石二鳥。日めくりなので分厚いですが、縦横の大きさはCDケースほどというコンパクトなサイズなので、おみやげに買って行く観光客も多いようです。皆さんも、ご家庭で毎日Mafaldaのいろんな表情を楽しんでみてはいかがでしょう?
[PR]
by precious31 | 2007-10-16 12:59 | 生活情報
<< 紫色に染められて・・・ アルファホールを作ってみましょう >>