CHOCOTORTAはママの味

c0114387_2116532.jpg今日はアルゼンチンでとてもポピュラーなホームメイドケーキを紹介しましょう。
ケーキと言っても、オーヴンで焼く必要はありません。Chocolina(チョコリーナ)というチョコクッキーに、お馴染みドゥルセ・デ・レチェと、Mendicrim(メンディクリム)という酸味のあるクリームチーズを使った、その名も「CHOCOTORTA」(チョコトルタ)というケーキです。
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作り方はとても簡単。まずドゥルセ・デ・レチェとメンディクリムを混ぜてフィリングを作ります。大体、ドゥルセ4に対してメンディクリム3くらい。本来はドゥルセ・デ・レチェの色に染まるまでしっかりと混ぜ合わせるのですが、私はマーブルになっている方が好きなので、ざっくりと混ぜる程度にします。
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そしてチョコリーナを1枚ずつコーヒーに浸しながら、型、またはお皿に並べ、そのうえにフィリングを敷き、またコーヒーに浸したチョコリーナを並べて層にしていきます。型やお皿の大きさにもよりますが、最低でも4層はあった方がいいでしょう。
c0114387_21294994.jpg最後に、フィリングでカバーして出来上がり。ここでは仕上げにチョコリーナのクラストをちらしてみました。フリーザーで一晩冷やしておくと形が整ってきれいです。
このケーキ、アルゼンチンでは子供だけでなく大人も大好きで、Facebookでもチョコトルタのグループがあり、なんと13万人ものファンがメンバーになっています。こちらの人気モデルの女の子が結婚式のウェディングケーキをチョコトルタにして話題を呼んだり(見た目は立派なウェディングケーキでした)、アイスクリーム屋さんでもチョコトルタ・フレーバーのアイスがあったり、今時流行りのオシャレなレストランではデザートメニューにも入っていたり、とにかくアルゼンチンではみんなに愛されているケーキなのです。
c0114387_21534634.jpg子供の頃、誰でも一度は作ってもらったことのあるチョコトルタ。ドゥルセが多めのフィリングが好きな人、チョコレートでコーティングする人、チョコリーナを砕いてベースをしっかり固める人、上部にナッツやストロベリーをのせる人。作り方や仕上がりは様々ですが、懐かしい「ママの味」は、いつでもどこでも誰が作っても変わることはありません。

c0114387_2152752.jpg追記:アルゼンチンにはNestleのメンディクリム以外に、他のメーカーの「Casancrem」(カサンクレム)というクリームチーズもあります。どちらも普通のクリームチーズと比べるとヨーグルトのような酸味があって、ジャムを添えてグラスに入れればそれだけでちょっとしたデザートにもなるし、バジルを加えてクリームソースにすることもできる便利な一品です。
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by precious31 | 2009-03-07 21:10 | レシピ
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